気まずさ

なんとなく気まずい瞬間

 

昇りエスカレーターにて前の女性がミニスカを履いている時

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見たくないと言ったら嘘になるけど、

お互いが傷付かないためにも、「スマホに夢中なサラリーマン」に徹しているのだから、

あちらサイドも鞄で隠すぐらいはしていただきたいところ。

 

 

 

社員用出口で後輩と遭遇

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 特に部署が違う後輩。

共通の話題があまり無く、後輩がどんな仕事をしているかもよくわからないので、

「先輩が言いがちな台詞ランキング」上位の、「最近どうよ」をついつい言いたくなってしまいます。

しかも、あくまで社員用出口でのエンカウントなため、長々と話すにはちょっと尺が足りません。

この台詞で、後輩の近況を引き出し、かつ簡潔に会話を終えるには相当な信頼関係が必要となります。

 

「じゃあ『お疲れ様でした』で済ませれば?」とお思いの方もいるでしょう。

 

 

適度に先輩面したいという器の小さな欲ってもんがあるでしょうが!!

 

 

「適度に気にかけてくれる良い先輩」ぐらいには思われたいでしょうが!!

 

 

 

電車で知り合いを見かけた時

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 これは相手と自分がお互いの気付くかどうかで気まずさが大きく変わります。

お互いに気付けば会釈なり挨拶なりで済ませて、お互いそれ以上は干渉しない大人の対応に持ち込むことができます。

 

これは片方しか気付かなかった時が問題です。

電車の中で思わず素が出ちゃってる場面というものは見られても、見てしまっても恥ずかしいものです。

この間iPadでめっちゃ激しくツムツムをやっているサラリーマンが目の前に、、、と思ったら知り合いだった時は焦りました。

もし相手が僕の存在に気付いてしまったら、

iPadでめっちゃ激しくツムツムをやっている」という場面を見られたショックで相手は傷付いてしまうかもしれない。

そのためにも、僕の存在は相手に気付かれてはならないのだ、、、と変に気を遣って疲れるのです。

 

勿論、同様にこちらが素の状態を見られている可能性も高いんですけどね。。。

 

 

 

帰り道、聴いている音楽にノッてしまう

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帰り道、音楽を聴いているとなんか気持ちが入ってノッてくること、ありませんか?

ついついメロディーを口ずさんでしまったり、むしろハモってみたり、ボイパをしてみたり、ステップを踏んでしまったり、、、

ふと気がつくと、後ろにサラリーマンが歩いていたり、反対側から女子高生が歩いてきたり、、、

彼らからしてみれば相当な不審者でしょう。

そう思われていると思った途端、急に恥ずかしくなってしまいます。

特に同じ方向に歩いている人に目撃された場合、恥ずかしくなった後もしばらく並走しなくてはいけないという二発目のパンチを喰らい、気まずさ恥ずかしさでK.O.寸前まで追い込まれる可能性が高いです。

 

たまに「どんな目で見られようと鎌わねぇぜ」って顔に出しながらメロディーを口ずさんでる人がいると思います。

「振り切っていてカッコいい」と思うこともありますが、基本的に周りの方のご迷惑になるのでやめましょう。

僕もやめます。

 

 

こちらからは以上です。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』感想

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感想をざっくり。

 

熱演

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藤原竜也の叫びまくるかと思ったけど、そんなことはありませんでした。

派手なドンパチとかもなく、スムーズに物語が進んでいったので、役者さんの演技に集中できました。

個人的には石橋杏奈がMVPです。若くて可愛い女優さんなのに、、、という熱演、もはや顔芸。トラウマになりそう。

 

犯行シーン

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犯行シーンは『ミュージアム』みたいにグロシーン満載ではなかったものの、

犯人の残虐性はしっかりと伝わる描写だったのでゾクゾクと怖くなりました。

物語の重要なファクターでもあるだからでしょうか、ちょこちょこ犯行シーンが挟まれていて、終始ゾクゾクさせられました。

 

トリック

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映画の余韻に浸ろうと、ネタバレ感想サイトを見てみたところ、「トリックとしてはわりとありがち」といった感想がちらほら。

確かに言われてみればコナンとか金田一少年の事件簿でも「ありそう」なんですが、

個人的には伏線回収のシーンのテンポ等の演出の良さが勝ってしっかり楽しむことができました。

 

 要するに、面白かったです!

 

映画はやっぱり劇場で観てこそですね。

 

ツッコミ禁止というマナー

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お仕事で、ある文書の英語翻訳を外部の業者さんにお願いしました。

 

 

すると業者さんからメールが。

 

 

「いくつかの単語について試訳をいたしましたが、念の為ご確認いただけますでしょうか?」

 

 

僕が勤めている会社は製造業なので、

その分野の専門用語等、あまり耳馴染みのない単語を扱うことがあります。

さらに、同じ意味を持つ英単語が複数あると、どれかを社内で統一して使っている場合もあるので、試訳の確認依頼もそう珍しいことではありません。

 

送られてきた試訳リストを確認しながら、

一つ一つどう訳して欲しいかを考えます。

 

 

僕「『洗剤』は『cleanser』とも言えるけど、試訳の『detergent』のままでいいかな」

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僕「この『M』はサイズではなく形状の話だから、『size』よりも『type』って訳してもらったほうが分かりやすいな!」

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僕「次は『シャンプー』か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンプー?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕『・・・・??』 

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シャンプー!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ!?

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リストを確認してみると、『シャンプー』の試訳は『Shampoo』となっている。

 

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いや、これでいいんじゃないの?

わざわざこっち側に確認する必要ある??

何故業者さんはそれを試訳リストに入れたの???

弊社が『シャンプー』という名でありながら、

既存のそれとは全く異なるものを生み出したのかと勘違いしている????

 

「いやいや、さすがにそれは迷わず『Shampoo』って訳せや!」

とツッコミを入れたい気持ちもあるけど、

単に仕事が丁寧とも捉えられなくないギリギリのラインで迷った末に、、、

 

 

 

 

 

「『シャンプー』は『Shampoo』のままで問題ありません」

 

 

 

 

僕は自分のツッコミ欲を押し殺してメールを返しました。

 

 

 

ちなみに、英語が得意な先輩に、

「『シャンプー』って英語でなんて言いますか?」

って聞いたら、

「え?普通に『Shampoo』でしょ」

って呆れ顔で返されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですよねーーーーーーー!!!

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